ウクレレ用(アコースティックギター用)のピックアップを作ってみよう
ウクレレ用のピックアップには一般的には2つのタイプがありますね
アンダーサドルピックアップとコンタクトピックアップ
どちらもピエゾ素子という部品から作られています
でもアンダーサドルピックアップの場合は
ブリッジに加工が必要→やりたくない
エンドピンジャックの取り付け(ボディに穴開け)→できればやりたくない
ので、今回はコンタクトピックアップを自分で作ってみるのコーナー!
目次
1.基本的な材料の準備
まずはピエゾ素子を買っちゃいましょう。
僕が買ったのは信頼と実績の村田製作所のものを↓のサイトから購入しました
7BB-20-6 | Murata 圧電ブザー 表面実装 | Murata 【通販RS】
ほかにもamazonで「ピエゾ素子」で検索するとたくさん出てきます。
大きさは2cm前後が目安ですね。
大きい方が低音が出やすい傾向にあるそうです。。。
さらに冒険したいあなたは・・・
100円ショップで警報器などのブザー商品を買ってきて分解!
中にピエゾ素子が見つかりますよ!
100円ショップで買ってきた警報器?からウクレレ用のピックアップを採掘成功しました(笑) pic.twitter.com/Pkix0KZXy4
— scar (@ukulele_camp) 2018年2月23日
さて、次に買うのはシールド線です。
ピックアップに電磁ノイズは大敵!普通の電線じゃ全く使い物にならないのです!
シールド線(シールドケーブル)とは導線を電磁遮断シールドで覆ったもの
例えばこんなの。
2.電線の接続
まずは1.5cm~2.0cmほど被覆を剥きます
真ん中に白い被覆の導線が出てきます
その周りを包んでいる銀色の線が電磁シールドです
シールドと導線をもぞもぞ分けて・・・
シールドはひねって束ねておきましょう
白い被覆を剥いて導線を出します
導線を中の白い部分へ、シールドは周りの金色の部分へ接続します
長さを合わせて余分を切り取ります
がんばって半田付け
これでピックアップ側の基本処理は完成です!
(随時更新!続きますよ~)
3.ジャック側の配線
4.道具の紹介
(未編集)